モラハラ夫に変わってもらうには vol.68

豹変する夫にドキドキハラハラして言いたいことが言えず、いつも言いなりになってしまう…

あなたはそんなお悩みを抱えていませんか?

不満とイライラが積もり積もって「どうにも苦しい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、私はよく

「いつか分かってくれるかも」

「そのうち変わってくれるかも」

と思い、気を取り直しては我慢を重ねていました。

もしあなたもそう感じているなら、このブログはきっとお役に立てると思います。

振り返ってみてください

はっきり言わせていただくと、その「いつか」や「そのうち」が訪れることはありません。

ぜひ振り返って考えてみてください。

あなたがそう思い始めてから何年経っていますか?

そうです。

待っているだけでパートナーが変わることはありません。

「じゃあどうすればいいの?」と思いますよね?

何を分かってほしいのか、どう変わってほしいのかをコトバにして具体的に伝えればいいのです。

あなたはすでに経験済みです。

心の中で思っているだけでは相手に伝わらないのです。


伝えるなんてできそうもない

そう言うと多くのクライアントさんは「とてもできそうにありません」と言います。

それは無理もないことだと思います。

自分自身を振り返っても、すんなりできるならとっくにやっていたからです。

あなたの中の恐れに対処する必要は確かにあります。

それは共感によって和らげ、ゼロにすることが可能です。

ですから何はともあれまずは伝える準備をしていきましょう。


伝える準備とは?

伝えたいことをいきなり伝えるのは無謀です。

うまくいくこともあるかもしれませんが、うまくいかなかった時のダメージを考えると、しっかり準備をして伝える必要があります。

そのためにはまず、分かってほしいことや変わってほしいことを紙に書き出します。

些細なことから大きなことまで全て思いつく限り書き出します。

書き出せたらその中であなたにとって「一番大切なこと」を一つ選びます。

まずはその1つを伝えるための準備をします。

「せっかく勇気を振り絞って伝えるのにたった一つ?」と感じられるかもしれませんが、まずはその一つを伝えることがとても重要です。

なぜかって1つだとあなたにとっての負担が小さくて済むからです。

そして、相手に対するその一つのインパクトも強くなるからです。

そしてここからがとても重要なポイントになりますが、「どう伝えれば確実に伝わるか」についてしっかり知恵を絞ることがとても大切だということです。

伝える言葉を選ぶのはもちろん、どのタイミングで伝えるのがいいか、どう伝えたら耳を傾けてくれるかなどなど、しっかり考えましょう。

注意したいのは、感情的にならず冷静に伝えることです。

感情的になると、伝えたかったことがうまく伝わらなかったり、逆に夫を怒らせてしまったりする可能性があります。

自分の気持ちを伝えるには、相手に受け入れてもらいやすい形で冷静に伝えることが大切です。


繰り返すことで生まれる新たな関係

繰り返しになりますが、夫婦の関係を良くするためには、知恵を絞ることがとても大切です。

自分の気持ちが少しでも伝わるように、どんな工夫でもしてみましょう。

ここにはどれほどのエネルギーを使っても使い過ぎということはありません。

なぜなら仲の良い夫婦ほどこの世の中で価値のあるものはない、と言っても過言ではないからです。

子どもたちが巣立ち、ふたりになったとき、それがどれほど幸せなことか、確かに経験してみないと分からないことかもしれません。

私もこれほどまでに幸せを感じるとは思いもしませんでした。

でもここはどれほど強調してもしすぎることはありません。

ごく当たり前の日常がしあわせ色になります。

それはあなたの気持ちを正直に伝えることでしか得られない関係です。

また一度伝えたからいいというものでもありません。

繰り返し繰り返し少しずつ伝えていくのです。

するとあるとき、相手も自分の気持ちを、怒鳴るのではなく言葉で説明してくれる日がきます。

そうなったらもうゴールは見えています。

あなた方夫婦は、しあわせ色の日常に突入していきます。

どうかそれまで未来に希望を持って気長にやってみてください。

私のカウンセリングではこの辺りのフォローを徹底的におこなっております。

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