こんにちは、円満リレーションヒップカウンセラーのきたさわです。
あなたはイライラが募ってどうしようもなくなることはありませんか?
例えば外で一生懸命働いて疲れているのに帰宅後やるべきことがたくさんある時や、やるべきことを次から次へと片付けている最中に電話がかかってきてなかなかなかなか切れそうにないときなど、本当にイライラしますよね。
今日はそんな時にできる簡単なイライラの解消法をお伝えします。
イライラの弊害
イライラは放っておいてはいけません。
放っておくと蓄積され、些細なことで爆発する危険性があるからです。
その結果、相手に対して冷たい態度をとってしまったり、言わなくてもいいことまで言ってしまったりするからです。
さらに厄介なのは、イライラは抱えているだけでは絶対に消えていきません。
それどころか逆に増えていく一方なのです。
イライラを和らげるには
ではどうすればイライラを和らげることができるでしょうか?
実はとても簡単な方法があります。
それは「言葉にして表現すること」です。
「えっ、それだけ?」と思いますよね?
お試しいただければ実感されると思いますので、すぐにでもぜひやってみてください。
例えばイライラしているとき、「自分は今イライラしている」と声に出して言ってみてください。
ついでにイライラしている理由もつけて言ってみます。
「自分は今日精一杯働いた上に帰りの電車ではずっと立ちっぱなし。その上家に着いたら夕飯を作る当番だったことを思い出した。
『こんなことってあっていいのか』と感じて本当にイライラしている。
『少しは休ませてくれ〜〜』って思っている」という具合に言葉にします。
もっと効果的な実況中継
さらにこの発展形でもっと効果的な方法があります。
それが実況中継です。
例えば田中さんという人物を想像してみましょう。
田中さんは仕事で疲れて帰ってきたのに、家に帰るやいなや家事を頼まれてイライラしています。
このとき田中さんはまるでテレビの実況中継のように「田中は今イライラしているのであった。
原因は外で一日中働いてきたのに、家に帰っても休めないことであった」と声に出して言ってみると、まるで自分の状況を客観的に眺めているような感覚になり、イライラが和らいでいきます。
あなたも今度イライラすることがあったらぜひお試しください。
もちろんこの方法は悲しいとき、辛い時にも使えます。
ネガティブな感情はどんなに溜め込んでも自然には消えてくれません。
それが周りの人との関係で大きな問題に発展しないよう言葉にして軽くしてあげていただけたらと思います。