なんでこんな目に遭わなきゃならないの?と思ったときは vol.61

こんにちは、きたさわ そらです。

予想もしなかった出来事が突然降りかかってくることがあります。

仕事がうまくいかなかったり、家庭で思わぬ問題が起きたりして、「なんで私ばっかりこんな目に遭うの?」と思うこと、ありますよね。

このブログではそんなときの対処法について私が採用している簡単な方法をお伝えしようと思います。

なんでこんな目に遭うの?

「どうしてこんな苦しい思いをしなければならないんだろう?」

「いったい私が何をしたって言うんだろう」と感じることがあります。

辛い出来事が度重なると、「自分だけがこんな不幸な目に遭ってるんじゃないか」と感じることもあるでしょう。

仕事でのトラブル、家族との関係がしっくりいかない、さらにもっと深刻な出来事に遭遇することもあります。

そんな時、気持ちが沈んだり、イライラしたり、不安になるのはごく自然なことです。

それは左脳が防衛本能から「私はダメな人間だから」とか、「あの人が悪いからだ」とか、原因を見つけようとしたり、「こんなことが起こるかも」「あんなことが起こったら大変なことになる」と、不安を掻き立てているからです。

そんなときは立ち止まって、左脳の言い分から離れ、別の視点から自分の状況を見つめ直すといいです。

別の視点の見つけ方

その方法の一つとして、胸に手を当てて、今起こっている出来事の意味を自問してみる、というのがあります。

「この出来事が起こった意味は何だろう?」と問いかけるのです。

胸に手を当てるのは、左脳から距離を置くためです。

考えるのではなく、カラダに聴くようにすることがポイントです。

そうすると自然と答えが浮かんでくることがあります。

直感的に「起こった理由」が見えてくるかもしれません。

できごとの二面性

起こってくる出来事には、すべて何かしらの意味がある、そう捉えてみると、視点は大きく変わります。

たとえそれがものすごく辛いと感じることであっても、そこにはネガティブな面だけでなく、ポジティブな側面が必ず隠されています。

あなたもお心当たりがあるのではないでしょうか。

「あのときは本当に辛かったけど、あれがあったお蔭で今がある」そう思えることが。

起こった当初は受け入れ難い出来事でも後になってそのことの意味が見えてくることがあるのです。

大切なのは、出来事の表面的なことや「世間で言われていること」にとらわれて、自分に「被害者」「不幸な人」のレッテルを貼らないことです。

そして一見ネガティブに思える出来事のポジティブな面にスポットを当て、そのポジティブな面が生きるように考え、行動していくことです。

ポジティブな面が見つからないときは、ぜひ時間をかけてあげてください。

自分のカラダ、感覚と共に時間を過ごしてみてください。

何も判断せず、ただ目の前にあるやるべきことを片付けていく。

もしくは自分がホッとできる環境に身を置いてあげるといいです。

アロマを炊いたり、お気に入りのくつろげるカフェに行ったり、落ち着けるBGMをかけてあげるのも有効です。

そうしているうちに起こっていることの本質が見えてくることがあります。

自分の中から「こうしてみよう」という衝動が生まれくることもあるでしょう。

頭で考えるのではなく、感覚と共にいることで最も大切なことが見えてきます。

どこまでも自分を信じて対処することをおすすめします。

それがどうにも難しいと感じるときはカウンセリングを受けることをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次