「誰もわかってくれない」と感じたときは vol.67

あなたは「誰もわかってくれない」と感じる瞬間はありませんか?

家族のために毎日料理をしても「ありがとう」の一言もなかったり、仕事で一生懸命頑張っても上司や同僚に認めてもらえなかったり…そんなことが度重なって虚しさを感じることはありませんか?

このブログではそんな風に考えて辛くなってしまったとき、そこから抜け出すとっておきの方法をお伝えします。

自己共感

そんなときはズバリ自己共感がとても効力を発揮してくれます。

自分自身に

「私はわかっているよ」
「私はあなたが頑張っていることをちゃんと知っているよ」

と声をかけてみてください。

その効果に驚かれることと思います。

ポイントは【声に出すこと】です。

心の中で言ってもそれほど効果は感じられませんが、声に出して言い、自分の耳で聞くとき、あなたは自分のカラダがふわっと緩むのを感じます。

この効果にはクライアントさんも心から驚かれます。

どうか繰り返し繰り返し、言ってあげてください。

「本当によくやっているね」
「きっとうまくいくね」って。

自分を認めることで得られる安心感

不思議に思われるかもしれませんが、実は私たちは他人に認められるよりも、自分自身に認められるときに喜びを感じます。

反対にたとえ家族や友達、職場の人たちが褒めてくれたとしても、自分が自分のことを認めていないと、どこか物足りなさや虚しさを感じるのです。

逆に、誰にも気づかれなくても、自分で「私はよく頑張っている」と思えるだけで、心の中に温かい感覚が生まれ、それこそが本当の喜びに通じるものだと分かります。

ぜひ、ご自身で確かめてみてください。人に認められる嬉しさと、自分で自分を認められることの喜びの違いを。

自分を大切にするために

私たちは人の役に立った時、嬉しくなりますが、それ以上に自分の役に立った時も嬉しいものなのです。

「わがままはいけない」という誤った【刷り込み】が入っているので、自分を大事にしたり、一番に考えてあげることができずにいる方は多いですが、ぜひ自分の役に立つ、自分を育む、自分の幸せを心底考えてあげる、そんなことに時間を使っていただき、それができたときは「偉かったね。自分を大切にできたね。よかったね」と声をかけてあげてください。

「自分を大切にする方を選べたね」
「私にはわかっているよ」
「よかったね」

と自分に声をかけていただけたらと思います。

そうするとあなたの人生はそれまでとは違う展開を見せることになります。

あなたの理想に向かって人生が動き出すからです。

幸せになるためには誰かにわかってもらうことよりも、自分で自分が認められることが大切だということが実感されるようになります。


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