パートナーから否定されて苦しいときは vol.79

あなたは
「どうして私ばっかり責められるの?」
「なんでいつもそうやって否定してくるの?」


とパートナーの言葉や態度に傷つき、悲しみが止まらない、イライラが収まらない…そんな経験はありませんか?


今日はパートナーの言葉や行動を少し違う視点で捉えるだけで、その苦しみから解放される方法について具体的にお伝えします。

その言動が「モノ」だったら

それは、もしパートナーの言動がモノだったとしたらと考えてみることです。


例えばパートナーがあなたにゴミを手渡してきたとしたら、あなたはどうしますか?

きっと迷わずゴミ箱に捨てると思います。

なぜならそれはあなたにとって不要なものだからです。

言葉も同じように考えてみることができます。

例えば、パートナーから「お前はダメだ」と言われたとします。

その瞬間、「なんでそんなこと言うの?」と、怒りが湧き上がるかもしれません。

湧き上がる反応は選べないのでそれは仕方がないことです。

でも次の瞬間、その言葉を「モノ」と捉えてみると、「これは自分に必要ない」と判断して、
その場で「捨てる」余地が生まれます。


あなたはパートナーの言葉を「私はそうは思わない」と受け取らず、そっとゴミ箱に捨てることができるわけです。

相手の言葉を受け取らない自由があると思うだけで、気持ちが楽になるのです。

「受け取らない自由」とは

受け取らない自由とは、「あなたはそう考えているだね。でも、私はそうは思わない。だからその言葉は採用しないことにするよ。

だって私は自分のことをダメ人間だなんて思わないから」と捉え直すことです。


すると、「いつもいつも相手の言葉に影響される必要はないんだ」と思えてきます。

するとイライラは収まり、今ある自由をはっきりと認識できるようになります。

イライラが減っていく


この考え方を取り入れると、少しずつ、「別にイライラしなくてもいいんだ」と感じられる瞬間が増えていきます。

相手の言葉に反応することが減り、自分自身の心が穏やかになるのを感じるでしょう。

最初は難しいかもしれません。

でも、繰り返し練習していくと、「これは捨ててもいい言葉だな」


「この言葉は受け取らないでおこう」と感じられるようになっていきます。

心に余裕が生まれ、自分責めをしなくて済み、パートナーとの関係にも変化が現れ始めます。

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