不倫した夫を取り戻すためにできる意外な方法1では、自分の本音を突き止めることで得られるとっておきの癒し効果についてお伝えしました。https://sorakitasawa.com/regain-your-partnership/
そんな癒し効果の高い「本音をパートナーに伝えるべく書き出すこと」ですが、いざ伝える段になると立ちはだかる壁があります。
それは伝えた後の相手の反応が予測ができずに怖れの感情が湧いてくるからです。
せっかく時間をかけて練り直し、「伝えられるだけで本望」という文章が書けても、結果は相手に委ねられているのでそれは無理もないことなのです。
イメージの中の相手に伝える
そんなとき、私はイメージの中でパートナーに伝えていただきます。
それはまず安心安全の中で思いっきり相手に伝えることができるからです。
そしてイメージの中の相手といえども、伝えたことの効果にどなたも驚かれるからです。
潜在意識は現実とイメージの区別がつかないので、イメージの中で伝えることは実際に伝えるのと同じくらいホッとするのです。
潜在意識は「実際に伝えられた」と勘違いして安心するのです。
イメージの中の相手に伝えるもう一つの効果
さらにイメージの中で伝えてみると、実感を伴って「これは必ず伝えなければならない」と感じるようになります。
準備ができているのに、なかなか伝えようとされないクライアントさんもイメージの中で伝えていただくと、その伝えるという行為がどれほど自分にとって必要なことなのか納得されます。
そして「こんなシチュエーションで伝えたいと思います」とか、「ちょうどいついつ夫と出かけることになっているから、そのときに伝えようと思います」と自ら伝えるシチュエーションを設定されます。
本心を伝えることの価値
そしていつも心を動かされるのは、どのクライアントさんも本心を伝えられただけで心の底から満足されるということです。
私は「自分のために本心を伝えられることの重さ」を多くのクライアントさんから教えていただきました。
伝えるまでは「果たして夫は自分の元に帰ってきてくれるのだろうか」と二の足を踏んでいても、伝えてみると「伝えられただけで満足です」と晴々したお顔でおっしゃいます。
そしてそれがその方にとっての最善の結果につながります。
日常生活の変化
この大いちばんを乗り越えると、大きなことから小さなことまで徐々に徐々に本心を伝えることが当たり前になっていきます。
以前は私も我慢の繰り返しでしたが、今は比較的重要なことからごく些細なことまで、本音で夫に話すようになりました。
それまで飲み込んできた多くの頼みごとも一つ一つ吐き出すようになったのです。
例えば朝食作りに忙しい私に、当たり前のように「新聞とってきて」と言っていた夫に「手が離せないから自分でとって」と迷わず言うようになりました。
そう言ってみて夫は何の悪気もなくただやってくれるから頼んでいただけだったと分かりました。
「最初から我慢せずにこうやって頼めばよかったんだ」とよく思ったものです。
我慢は夫婦にとって大敵です。
長年の我慢が原因で破綻しそうになっているご夫婦を私は幾度となく目撃してきました。
命取りになる前に、ぜひあなたの本音を突き止め大切なパートナーと共有することをお考えいただけたらと思います。
そしてもし不倫をしているパートナーを取り戻したいなら、あなたの本心から相手に伝えることが何よりも大切です。
そして伝えるには技術も必要です。
どんなふうに伝えるかもとても重要なのです。
よろしければ相談に乗らせていただきます。