自分責めの習慣から抜け出して幸せを掴む方法 vol.50

こんにちは。
円満リレーションシップカウンセラーのきたさわ そらです。

あなたは「どうして私はいつもこうなんだろう」

「もっとちゃんとできるはずなのに、何やってるんだろう」

「もっと頑張らないとダメだなあ〜」

と自分を責めてしまう、そんなことが頻繁に起きていませんか?

家事や仕事で思った通りにいかないとき、ただでさえ困っている自分に厳しい言葉で追い打ちをかけていませんか?

このブログではそんな心の習慣を断ち切り、そこからあなたの日常をじわじわ好転させる方法についてお伝えします。

目次

あなたを幸せにするノート活動

それはひと言でまとめると、ノートに書き出し、思考を発展させていく方法です。

まずは紙とペンをご用意ください。そしてネガティブな感情、思いを書き出してください。

これは私がクライアントさんにまず書き出すようお勧めしている順番です。

ネガティブな感情は心のボトルネックになっていて、あなたの中にあるいいもの(いいアイディアや深い願い、気づき)が出てきたり、降りてきたりする邪魔をしているからです。

ネガティブな感情と同時進行で自動的に始まるネガティブな思考が頭の中を占領していると、あなたの本当の思いやひらめきにアクセスできない状態を生み出してしまうのです。

ですからそれらを紙の上に吐き出すことがまずは重要です。

ネガティブを吐き出すもう一つの理由

また私たちの思考内容の90%以上は昨日と同じ内容だと言われています。

これは何を意味するかというと「あなたの生活はこれからも変わらない」ということを意味します。

思考が変わらないということは行動も変わらないからです。

するとその結果である現実も昨日とほぼ同じように流れていきます。

あなたは本当は今よりもっともっとしあわせになりたいですよね?

そう思うなら思考から変えていく必要があるのです。

そしてノートに書き出すことは無理なくそれができるとてもいい方法なのです。

未来につながる質問

ネガティブな感情や思い、今感じていることをひと通り書き出して心が落ち着いたらいくつかの質問を投げかけます。

例えば「本当はどうしたいの?」

「どうなったら満足?」

と聞いてみるといいです。

あなたはその答えを知っています。

胸に手を当てて聴いてください。

そしてそれを書き出してください。

するとあなたの思考は一歩前に進みます。

その後、たとえば「そのためにはどうしたらいい?」と質問します。

するとそのためのアイディアも出てくるのです。

それも書き出します。

これを頭の中だけでやってはいけません。

私たちのワーキングメモリという情報を保持しながら考える能力はそれほど高くないことを知っていただけたらと思います。

ノートに書き出すことで情報はノートが持っていてくれるので、あなたは全神経を答えを出すためだけに使える状態になります。

ノートに書き出すことは発展していくこと

私はあるときからノートに書き出すことは思考が発展していくことだと実感するようになりました。

それはぐるぐる同じところに何年も何十年も居続けた状態から抜け出すだけではありません。

それは日常生活を発展させていくことなのです。

書き出さないうちは「パートナーのせいで私はこんなに悲しい思いをしている」という「AだからB」という思考の状態に何年もとどまっていました。

ですが質問することで「Cの状態になったら満足」「そのためにはDということをしてみよう」と自動的に発展していきます。

「Dをやってみたけどうまくいかなかった。じゃあ今度はEという行動をとってみよう」となっていくのです。

そうです。書き出すことであなたの思考を積み上げていくことができるのです。

それだけではありません。

そこには知恵が詰まっています。

あなたが「どうしたらいい?」と胸に手を当てて聴く時、答えを出そうとしているのはあなたの全存在です。

頭だけで考えているわけではありません。(胸に手を当てて聴くとき、どこが答えを出しているか感じてみてください)

それまであなたが生きてきた何十年という体験の知恵が、総動員して解決策を探しています。

これは本当にすごいことです。

ノートを使って自問していくことは今持てる知恵にアクセスしそれを全開して発展させていくことなのです。

もし今あなたの中で自分へのダメ出しが起こり「苦しい」と感じているならチャンスです。

苦しいときこそ、「なんとかしたい、できることは何でもやってみよう」と思えるからです。

ぜひお試しいただき、あなたの日常を変えていっていただけたらと嬉しいです。

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