夫婦生活が長くなると、日常の忙しさや生活のルーティンに追われ、氣づかないうちにコミュニケーションが減ってしまいがちです。
特に50代60代にさしかかると、子育てが一段落し、夫婦ふたりの時間が増えるにもかかわらず、「話すことがない」「話しても通じない」ということが起こりがち。
この記事ではそんな思いを抱えておられる方に向けて、率直に気持ちを伝えることの大切さとその効果についてお伝えします。
夫婦間のコミュニケーション不足
「最近、夫婦の会話がなくなってしまった」
「氣持ちが通じ合わない」
といったお悩みを訴えてこられる方が少なくありません。
長年連れ添ったご夫婦の場合、相手に対する慣れや「当たり前」という感覚が、大切なコミュニケーションを減らしてしまうのです。
放置してしまうとお互いに孤独感を感じたり、信頼関係まで揺らいでしまうこともあります。
魔法のコトバ
そんなときこそ相手に対する【感謝の氣持ち】を再確認し、それをコトバや行動で伝えることがとても重要です。
感謝はどんなに小さなことでもかまいません。
小さなことほど、今すぐにでも始められます。
「いつもご飯を作ってくれてありがとう」
「私と一緒に暮らしてくれてありがとう」
「今日も無事に帰ってきてくれてありがとう」
といったコトバを、もしあなたが言われたらどんな氣持ちになるでしょうか。
これを相手にサラリと伝えてみるといいです。
「ありがとう」の氣持ちを伝える理由
「ありがとう」はリスペクトのコトバ
感謝のコトバは相手に対するリスペクトを示すものです。
それは相手の存在、相手がしてくれていることを認め、その存在や行動にこちらが喜んでいると伝えることになるからです。
そのコトバを発するとき、あなた自身も相手の存在やしてくれることを再認識することになり、小さな幸せを感じやすくなります。
「ありがとう」は高波動のコトバ
また「ありがとう」は波動の高いコトバです。
言われたとき、私は自分のカラダが緩むのを感じます。
あなたも今度「ありがとう」と言われたときの自分のカラダの感覚に耳を澄ましてみてください。
きっと緩むのを感じられることと思います。
緩む感覚、ホッとする感覚、癒された感覚はどれも波動が上がっている証拠です。
そうです。「ありがとう」というコトバは、相手のカラダを緩めてくれます。
何度も何度も言っているうちに、相手の心を和ませ、開かせる効果があることに氣づくようになります。
「伝えられそうにない」と感じたら
「そう言われても、とても伝えられる雰囲気ではない」と感じられるようでしたら、一度カウンセリングを受けてみるのもいいかと思います。
「ありがとう」を言うのに抵抗がある場合、癒されていない感情があなたの中に眠っている場合があります。
過去に傷つけられて生じた感情は、どんなに年月が経っても癒されずに残っています。
それはもう無意識の中にあって、日常的にあなたを苦しめることはないかもしれませんが、何かの折にあなたに大きな影響を与えています。
カウンセリングではそのような感情を安心安全の場で特定し、和らげることが可能です。
夫婦間のコミュニケーションを改善する大きな助けになります。
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