決断が何もしない毎日に終止符を打つ vol.22

誰もがチャレンジすることで思わぬしあわせを手にすることができます。

それは日々、何らかのハードルを乗り越え、前進することになるからです。

人は与えられたものだけでは真に満足することはないのですね。

やはり自分で決めて一つ一つ形にしていくことで、満足感が得られるのです。

そうやって日々ハードルを乗り越える上で何より大切なのは、自分が心地よく進めるよう配慮してあげることです。

自分の心と脳をしっかり整理してあげるのです。

目次

今日も何もしないで終わってしまう日常

「今日こそは有意義な一日にしよう」と思ったのに、

なんとなくやる気が起きない

気が重い

ため息が出る

家族のことにかまけて流されてしまう

結局大したことも出来ないまま一日が終わってしまった…

もし今、あなたがこのような日常を送っていても、そこから抜け出すのは難しいことではありません。

漠然とした重荷を手放す

あなたは朝から「なんとなく気が重い」、「やる気が起きない」と感じることはありませんか?

そんなとき、あなたの気分を重くしている原因が必ずあります。

それは放っておかずに突き止めてあげることが大切です。

「原因はわかっている」

あなたはそう感じられるかも知れませんが、改めて確認する必要があります。

それは確認できると、その原因から自分が離れられ、ホッとできるからです。

不思議に思われるかもしれませんが、原因を突き止めて言葉にしていくと、あなたと一体化していた原因が、自分から離れたという感覚になるのです。

言葉にすることで事態を客観視することになり、少しラクになります。

また、突き止めていくと一つだと思っていた原因が、実は一つではなかったこともわかります。

やることが多すぎてどうしてよいか分からない

やることが多すぎて何から手をつけてよいか分からない、あれもこれも気になる…なんてことは結構当たり前のように起こります。

「あれもこれもやらなければ…」と考えるだけで気が重たくなって、エネルギーが湧いてこない、ということはありがちです。

特にその【あれもこれも】の中に、気が重たくなるようなことが含まれていると、全てが自分にとって気が重たくなるようなことに感じられてきます。

そんなときは紙にそのやらなければならないことを書き出してみてください。

〇〇さんに連絡する

ゴミ出し

トイレ掃除

爪を切る

習い事の準備や練習

という具合にです。

どんなにつまらないと思うことでも全て書き出すのがポイントです。

『爪を切る』なんて、書く必要があるの?

と思うかもしれませんが、実際に書いてみると、『爪を切らなければ』という思いからひとまず解放されてラクになります。

やることを一本道にする

書き出したら、一つ一つの項目ついてどうするかを決めていきます。

その際に大切なことは、一つの項目を細かい手順に分解して決めていくことです。

例えば、キッチンを掃除する、と書き出しても、掃除するところはいろいろです。

シンクを磨くのか、レンジ周りを磨くのか、はたまたキッチンの壁、換気扇、調理台と、キッチンとひと言で言っても多くのことが網羅されています。

それらを一つ一つ書き出していくと、ほんの10分ほどでできる作業がいくつもあることに気づきます。

箇条書きになっていると、どの順番でやっていくのがいちばん効率がいいのか、またはモチベーションが上がるのか、今日一日でやってしまうのがいいのか、何日間かに分けた方がいいのか、自分の感覚に聞いて決めていくことができます。

それらを一つ一つ to do リストに書いていくと、そこに迷いが生まれる余地はぐんと減ります。

進むべき方向に分かれ道をなくし、ゴールまでの一本道がある状態にしていけます。

決めることはセルフイメージを変える

日常生活で私たちは【決めること】を意識することがあまりありません。

一日のうち、せいぜい1回か2回、多くても5回ほどでしょうか。

ところが、実は人間は毎日35000回も決断していると言われています。

その大部分はこれまでの習慣から、無意識のうちに決めているということです。

to do リストを書き出したり、いつやるかを決める度に自分の大切な一日をしっかりデザインするつもりで進めていくと、それは無意識の決断ではなく、意識的な決断になります。

すると、自分の行動を『自分で決めている』という感覚が育っていきます。

そして無為な一日を作っていた原因は、これまで意識的に決めてこなかったことにあるのかもしれないと思えてきます。

決めるということは、【何かを選ばない】と決めること、
【2つは選べない】という現実を受け止めること、
選ばなかったことの埋め合わせを考えていくこと、

意識し出すと、【決める】にはいろいろな側面があるとわかってきます。

そしてさらに大切なことはそれらの決断には自分の願いが込められていると知ることです。

願いを意識することはその人の行動をより深いものにするのです。

セルフイメージは確実に変わっていきます。

人生も変わっていくのです。

ぜひ大切な願いを込めた決断をどうぞ自分でしてあげてください。

願いを叶えるために、選び、切り捨てて言ってください。

決断したことの対価を受け取る日が来る

願いに基づいた決断することで、あなたは有意義な一日を送るようになっていきます。

『どっちも大事で選べない』と感じるときも、ただ流されるのではなく流される決断を意識的にします。

そうやってあなたの一日は出来上がっていきます。

決める回数が多くなるにつれて、あなたの一日は重みを増していくことになるでしょう。

『何もしなかった』

『何もできないうちに終わってしまった』という日はどんどん減っていくことでしょう。

ご検討をお祈り致します。

一日の過ごし方についてもカウンセリングを行なっています。

「今日も何もできなかった」「なんか虚しい」「力が湧いてこない」と感じられる方にはお試しカウンセリングをお勧めします。

毎月先着5名さま90分12000円のところ、1000円でご提供しております。

あなたのお申し込みをお待ちしています。

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