生きる力が湧いてこないときは vol.58

こんにちは。円満リレーションシップカウンセラーのきたさわ そらです。

仕事にも家族にも全力で向き合う中、「今日はなんだか疲れている」「元気が湧いてこない」ということってありますよね。

もし今あなたが特に辛いことがあるわけでもないのに「どうしてこんなに疲れてるんだろう…」ということになっているなら、参考になるかもしれません。

このブログでは元気が湧いてこない意外な原因と対策についてお伝えします。

どうして力が湧いてこないの?

力が出ない原因として、真っ先に考えるのは「大きなストレス」や「大きな問題」です。

たとえば仕事でのトラブルや家庭内の問題が心を重くし、エネルギーを奪ってしまうことはよくあります。

しかし、意外と見逃されがちなのが「小さな気になること」です。

たとえば、片付けたいけど放置している書類、連絡しなきゃと思いつつ後回しにしているメール、さらには壊れたまま放置している電気製品などなど。

こうした細かなことが、実は無意識のうちに私たちの「エネルギー」を奪っています。

「なんとなく気になる」の「気」は言い換えればエネルギーのことなのです。

私の場合ありがちなのが、「あ〜ダンスの練習してない」というエネルギーの漏れです。

毎週通っているダンスは好きで続けているけれど、覚えたり練習するのはちょっとしたストレスになっています。

それとか、「あっシンクが汚れている、掃除しなきゃ」というように、日常的に目に飛び込んでくる家のあちこちの汚れ。

「あ〜こうしなきゃ、あ〜そうだった、やらなきゃ」と感じるたびにエネルギーが漏れ出します。

これは本当にバカにできません。

小さな気になることが積み重なって起こる心理的ストレスは見過ごせないのです。

あなたもお心当たりはありませんか?

エネルギーの無駄遣いを止める方法

では、どうすればこの「エネルギー漏れ」を止めることができるかというと、当たり前だと思われるかもしれませんが、「できるだけ早く片付ける」ことです。

気になることを放っておくと、常にそのことが頭の片隅にあり、エネルギーが垂れ流され続けるからです。

でも現実的にはすぐに片付けられないこともありますよね。

そんなときは「いつ片付けるかを決め、書き出す」といいです。

具体的な日程だけでなく、時間も設定した方がいいです。

その日が来たらアラームをセットして「アラームが鳴ったら絶対にやる」と決めます。

そう決めるだけでも、気持ちがすっきりし、エネルギー漏れはなくなります。

そのことを考えずに済む、覚えていなくていいと感じるだけで、気が軽くなり、エネルギーが充電されます。

小さな工夫で快適な日常を

人は大きな問題を解決することばかりに目が向きがちです。

ですが実は日常の些細なことを済ませるだけで、驚くほど快適な日常が手に入ります。

あなたも小さな整理整頓、後回しにしていた用事など、今「気になっていること」に少しの間目を向けてみてください。

意外にもそれらを片付けることで、エネルギーが蘇り、前向きに過ごせるようになるかもしれません。

小さな変化が、あなたの日常を大きく変える一歩になるのです。

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