こんにちは、きたさわ そらです。
あなたはパートナーから否定されたり、決めつけられたりして気分が沈み、苦しくなることはありませんか?
「何やってんだよ、だからダメなんだよ」
「お前には無理だよ」
などなど、長年一緒に住んでいるので何の遠慮もなくストレートに言われることが多く、それは自覚している以上に深く傷つきます。
何度も繰り返されると、自己否定のループに陥いることも。
このブログでは、否定的な言葉に傷ついたときにできるシンプルな解決策についてお伝えします。
否定されたらまずすること
否定的な言葉をかけられたときに一番大切なのは、そのときの自分の気持ちを見てあげることです。
その言葉を言われてあなたはどう感じましたか?
ショックを受けた、
怖いと感じた、
「そんな風に言わなくてもいいんじゃない」
「それは事実とは違う」
心の中の声を確認して受け止めます。
「気にしないようにしよう」とフタをすることはお勧めしません。
それは自分の本音(潜在意識)を無視する行為だからです。
さらに共感して癒してあげてください。
自分自身に
「あんな風に言われてショックだったね〜」
「『何もあんな風に言わなくてもいいのに』って思ったね〜」
というように繰り返し言ってあげると、気持ちはどんどん和らいでいきます。
共感の威力
あなたにもきっと経験があることと思います。
辛かったり悔しかったりした時、「それは大変だったね〜」「それは悔しいよね」と友人に言われ、ホッと気持ちが和らいだことが。
それを自分自身にやってあげるのです。
私の知り合いに、【理想の母親像】を描き、その母親が苦しんでいる自分に無条件で共感してくれているのを繰り返し繰り返しイメージして鬱から抜け出した方がいます。
イメージの中でもそれだけ効果があるのですから、実際に声に出して繰り返し共感することは本当に効果があるのです。
心の緊張が解け、気分が良くなり、あなたの波動はどんどん上がっていきます。
波動が上がるとそれは周りの人にも確実に影響があるのです。
相手に伝える
自己共感して落ち着いたらパートナーに伝えてみるといいです。
例えば、パートナーに「どうしていつもできないんだよ」と言われて悲しくなったら、こんなふうに伝えるといいかもしれません。
- 「その言葉を聞いて、とても悲しい気持ちになった」
- 「そんなふうに言われると、自分を否定されたように感じて悲しい」
感情を素直に伝えることは、相手を攻撃するものではありません。
それはただただ「自分がどう感じたか」を共有する行為です。
一度では相手に伝わらないことも多いでしょうが、繰り返すことで、相手も少しずつ自分の【言葉が与えている影響】を理解するようになります。
気持ちを伝える理由
パートナーが否定的な言葉を口にする背景には、パートナーの思い込みがあります。
「自分はこんなに頑張っているのに相手はそのことを分かっていない」
「自分の考えが100%正しい。だから従うのは当然だ」
「相手は行き当たりばったりで生活している、だからダメなんだ」など。
ですから否定された側がどう感じたのかを伝え、相手の思い込みが事実とは違っていることに気づいてもらう必要があります。
何も言わずにいると、それはパートナーにとってますます当たり前のことになってしまいます。
ですが仮に何年も否定される状態が続いてきたとしても、伝えることで風穴を開け、変えていくことは可能です。
幸せに暮らすとは、自分自身が心地よさを感じることなのです。
心の中に溜まった不満や傷を放置せずに癒し、相手に伝えていくことで、心はリセットされ、穏やかな環境も手に入るようになるのです。