夫婦関係に疲れ果てたあなたへ vol.46

こんにちは、円満リレーションシップカウンセラーのきたさわ そらです。

あなたはパートナーとの関係に「もう限界かも…」と感じることはありませんか?

パートナーに対して我慢やあきらめが積み重なって、「今さら話しても分かってもらえない」「どう切り出していいか分からない」と感じて、消化試合のような日常になってはいないでしょうか。

もしそう感じるのだとしたら、ここで立ち止まり自分自身としっかり向き合う必要がありそうです。

目次

こんな可能性は考えられませんか?

もしあなたが3年以上、パートナーの言うことをただ受け入れてきたのだとしたら、パートナーは「受け入れてもらうのが当たり前」という感覚になっているとも考えられます。

あなたは言い争いになるのを怖れていただけかもしれません。

あるときは時間がなくて合わせるしかなかったこともあったかもしれません。

またあるときは思い切って自分の考えを言う勇気がなかっただけかもしれません。

ですが、パートナーにとってみたらあなたが何も言わないことで、「パートナーは自分の言うことはほとんど全て受け入れてくれる」「自分たちは相性がいいんだ」ぐらいに考えていたのかもしれませんし、あなたのことを「度量の広い人でよかった」と感じていたのかもしれないのです。

そうやって最初の10回20回くらいはあなたの思いに想いを馳せることもあったと思います。

ですがそれが1年、3年、5年、10年と月日が流れていくうちに「受け入れてもらって当たり前の感覚」になってしまった可能性は充分にあります。

逆の立場だったとしたら…と想いを巡らしてみてください。

「そんな可能性確かにあるかも…」と思えてきませんか?

そうやってパートナーはあなたの感情や考えを深く考えなくなってしまったという可能性もあるのではないでしょうか。

それは厳しい言い方になるかもしれませんが、あなたご自身が「自分のことを後回しにしてきた」結果でもあるのです。

ここからどうすれば変えられるの?

じゃあここからどうすればあなた自身が無理なく自然体でラクにパートナーと暮らしていけるかというと、まずは今からでもふたりの関係はいくらでも変えていけると知ることです。

そしてご自身の不満や「こうしたい」という思いを大切にする必要があります。

例えばあなたがパートナーに対して「違うなあ」と思ったときには立ち止まって自分の思いを確認するといいです。

ちょっと面倒でも紙に書き出してみると一層明確にわかります。

紙に書き出すためにあなたの思いが具体的なコトバになるからです。

相手に伝えるハードルが高いうちは、コトバにして確認するだけでも全然違ってきます。

「自分は本当はこんな風にしたかったんだ」「〇〇はしたくなかったんだ」と把握するだけで気分が違ってきます。

自分の思いを誰かに分かってもらっただけで気分が軽くなったという経験があなたにもあると思います。

分かってもらうのは必ずしも他人である必要はありません。

自分で自分のことをしっかり分かってあげるだけで張り詰めていたものは確実に緩み、気分が良くなっていくのです。

(それはあなたの波動が違ってくるということです)

そうしてコトバにしているうちに「こんな風に言ったら受け入れてもらえるんじゃないかな」とアイディアも湧いてくるでしょう。

それを一つずつ伝えていくといいです。

それを繰り返していくことで関係は自然にどんどん変わっていきます。

ぜひやってみていただけたらと思います。

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