「夫は私に無関心」
「いつも私だけが我慢している」
「何を言っても無駄、分かってもらえない」
このような気持ちをあなたは何年、あるいは何十年抱えてきましたか?
私は17年間もの長い間、そんな気持ちを抱えていました。
その結果、モラハラ状態が17年間続くことになりました。
このブログでは私やクライアントさんたちの体験をもとに、モラハラ夫との関係を一変させた方法についてお伝えいたします。
解決策をお伝えします
解決策は、ズバリ「不満をコトバにして伝える」ことです。
あなたはこれまで、自分の辛さをコトバにせず、ただ我慢を繰り返してきたのではないでしょうか。
そこには「どうせ言ってもわかってもらえない」
「何を言っても伝わらない」という諦めの気持ちがあったでしょう。
それはそれまで相手にされてきたことを考えれば当然のことかもしれませんが、少しだけその考えから離れてみると、別の側面が見えてくることもあります。
なぜ不満を言葉にすることが重要なのか?
あなたはこれまで「こんなに苦しい思いをしていることに気づいてよ」と、何度もサインを送ってきたのではないでしょうか。
なのに
夫は一向に気づかない、
そもそも私に関心を示さない
「自分が稼いでいるおかげで不自由なく暮らしていけるんだろ」っていう態度を取り続ける、となれば、
「私をなんだと思っているの」
「もう限界!!」と感じられてももっともなことです。
ですがもしかすると、当の夫は別のことで頭を占領され、家に帰ってきてもその大事なサインに気づく余裕がないことが考えられます。
逆にあなたが何も言わないので、夫は「そんな自分でも受け入れてもらっている」と勝手に解釈してしまっていることも考えられるのです。
さらに仕事のストレスが積もりに積もっていて、あなたに当たってしまっている、でもあなたが不満を口にしないので、「それでも許されている」と勘違いしていることもあります。
「自分がこんなにも苦労しているんだから、その一部を吐き出してもいいだろう」と無意識に甘えているとも考えられます。
そしてそれがあなたにどれほどのダメージを与える結果になっているのかを自覚することもなく、まるで子どもの頃、自分の母親に甘えたように、大人の甘え方であなたに甘えている、そんな構図が見えてきます。
ですからあなたはここでガツンと相手の目を覚まさせる必要があります。
あなたは母親ではなく夫と対等な関係にある妻であり、それはあくまでも対等な関係で、一方的に我慢を強いられるような関係ではないということをはっきりと伝える必要があるのです。
でもどうやって伝えればいいの?
伝え方としては、ネガティブな感情を伝えるといいです。
「あなたがそう言うと、私はつらい」
「私は傷つく」
「私は自分が対等な人間として見られていないと感じて悲しくなる」
そうやってネガティブな感情を伝えます。
実際に勇気を振り絞って伝えてみると、相手は「急にどうしちゃったの?」と驚くかもしれません。
キョトンとされるだけかもしれません。
ですがそこからが勝負です。
2回、3回とことあるたびにご自身の感情を相手に伝えてみてください。
大きな変化が二人の間に訪れることになります。