長年暮らした関係には、知らず知らずのうちにパターンができます。
相手に合わせた行動パターン【在り方の型】を作ってしまうのです。
「これを言ったらキレるからやめておこう」
「〇〇の日は機嫌がいいからそのときに頼もう」
「本当は嫌だけど喧嘩になるのは面倒だからやるしかない」
「ルールを決めているのにいつもそれをやるのは自分」
「結局こうなる…」
一つひとつは小さな選択かもしれませんが、何年も経過すると自分の意志や感情を置き去りにした人生になります。
型から抜け出すには
この型から抜け出す一歩は、相手を変えようとする前に自分の本音と向き合うことです。
ひとり静かな場所で以下のように自問してください。
あなたはどんな人生を送りたいの?
本当はどんな関係でいたいの?
この人生でどんな体験をしたいの?
それはなぜ?
何を大切にして生きていきたいの?
そのためには今の何をどう変えればいいの?
という具合にです。
これらは「正しい答え」を出すための質問というより、自分を人生の主役にするための質問、ということができます。
これをするとあなたは「もっともっと自由でよかったんだ」と気づきます。
そのための知恵も湧いてきます。
ぜひ試してみてください。
それでも「やっぱり関係改善は難しい」と思ったら、カウンセリングを受けにきてください。
お待ちしています。