自分があまりにも可哀想だと思ったときは vol.82

こんにちは、きたさわです。

あなたは「私はなんて可哀想なんだろう」と思うことはありませんか?

そう思いたくなっても仕方がないような状況は誰にでも起こります。

辛いことが度重り、まるで自分だけが不幸な目に遭っている気がして、どんどん落ち込んでしまったりしますよね。

クライアントさんからも、「普通の家庭はこんなときお互いに労りあって乗り越えていくんだと思うんですけど、うちの場合は…」という言葉をお聞きすることがあります。

そんな時こそ注意が必要です。

実はその「可哀想な自分」に浸る気持ちが、さらなる不幸を引き寄せているからです。


自己憐憫のワナ

「自分はこんなにも不幸だ」と感じているとき、人は今置かれた状況の中に不幸探しをしています。

あれもこれも自分を不幸におとしめている気がして、どこにも応援してくれる人はいなくて、天涯孤独のような感覚に襲われます。

そんなときは本当に良くないことばかりが起きたりするのです。

それは偶然ではありません。

私たちの心の状態と現実が繋がっているから起こってきていることです。

その間あなたは不幸の波動を放ち、その波動が現実を作り出しつつあることに気づく必要があります。

左脳が繰り出す自動思考にほんろうされていると知ってください。

そしてそこから一刻も早く抜け出そうとしてください。

どんな小さなことでも効果があります。


波動が上がるサイン

あなたがホッとしたり、緩んだり、リラックスしているとき、波動は上がっています。

まずはこの「ゆるむところ」を目指すといいです。

いきなりワクワクウキウキする必要はありません。

お気に入りのコーヒーを淹れる、好きな景色の写真や動画を見る、ホッとする音楽を聴く、お気に入りのアロマを焚く。

そんなことなら今、簡単にできるでしょう。

そうやってホッとしている自分に気づけたら、もう大丈夫。

あなたはその波動のものを引き寄せている状態に変わりました。

そうです。引き寄せは常に今、現在、ここで起こっているのです。

今ここでしか発動させられないのが引き寄せの法則です。

そうやって少し落ち着いてきたら、自分をホッとさせてくれたものに「ありがとう」と伝えるといいです。

感謝の波動はさらに高い波動だからです。

どこまでも自分を大切にする

人間関係は自分自身との関係が現れたものです。

なぜそう言えるかというと、潜在意識は自分と他人の区別がつけられないからです。

あなたが言いたいことを我慢しているとき、自分の感情に逆らって行動しているとき、あなたは自分に我慢を強いたり、感情を無視されるような物事を引き寄せます。

幼いころから「わがままはいけない」と言われて育った私たちは、とっさに我慢したり自分を押し殺したりするクセがついています。

クセですから、無意識、潜在意識の領域です。

気づいたときに意識して外していかなければなりません。

それは一見地味な作業に感じられるかもしれません。

ですが、それこそが自分の人生を創造している瞬間なのです。

ぜひ今日からこの地味な作業を習得していただき、気分の良い日常を瞬間瞬間積み上げていってください。

あなたの未来がどんどん明るい方向に進展していきますように。

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